営業職を辞めて生涯生きていけるキャリアを手に入れる方法

転職ノウハウ

こんにちは、ネムです。

今回は営業職の方に向けた熱い内容になっています。

僕自身、6年間営業をやってその後事業企画・経営企画・経営とキャリアをステップアップさせてきました。新卒で一緒に社会人になった同期の多くが今も営業職や労働集客型の職種で働いていて、それは実直に継続的にパフォーマンスを上げているという証拠なのでとても素晴らしいことかもしれません。しかし、これから10年20年同じ仕事をし続けるのか?と問われると素直に「うん」とは言えないのが現状かと思います。

少なからず、僕はそうでした。

比較的色々な仕事を経験してきた身からすると、「営業職」という仕事は近い将来本当に無くなります。たぶんAIに全て代替されることはありません。ただ、現実的には他の職種の人でも営業が完結できてしまうようなコミュニケーションコストをカットできるようなツールや仕組みはどんどん充実していきます。そうすると、営業的なことはできて当たり前or重視していないのでもっと違う強みを求められるように変化してくるわけです。

その時に、皆さんはこの質問に回答できるでしょうか。

「営業以外に何ができますか?」

営業職を否定するわけではありませんが、行動件数×受注確率の掛け算でなされているような労働集約型の仕事をどこかで脱したい、辞めたいと思っている方にとって、少しでも役立ててもらえるような内容を書いてみました。

営業が好きだ、俺は私はトップ営業だ!という人は、enterを押さずに離脱いただくか、すこーし先の将来のキャリアを想像してみて、読んどこうかな?と思ったら騙されたと思って目を通しましょう。

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営業職を辞めるタイミング

既に皆さんが営業職として仕事をしている。という前提で話を進めていきます。

皆さんは色んな境遇で営業職をされていると思います。自ら望んだ方、総合職として入り営業をしている方、企画に憧れストレスを溜めながら仕事をしている方。どんな経緯の方でも僕が思う辞めるタイミングは一つです。

それは平均年収への到達です。

重要なポイントですが、ここで言う平均年収は所属企業内の平均年収です。

一般的な日本国民の平均年収として公開されているものには非正規雇用や給与以外の収入なども入っており比較対象としては不適切です。430~470万くらいが平均年収と言われていますが、そもそも所属企業の企業力や出身大学・職種・技能によって変動するので、気にする必要はありません。

それよりも所属企業の平均年収と自分の年収を比較しましょう。上場企業なら四季報で公開されていますね、ネットでも出てきます。非上場でも社内で公開されていたり、口コミサイトで統計が出ていたりしますので容易に取得できます。もし情報がない場合は、同僚の年収調査をしてみるしかありません。酒をしこたま飲ませて喋らせましょう。(←年収交渉に後々効いてきます)

なぜ平均年収への到達なのか?

所属企業で平均年収に到達しているということは中堅社員として評価されているということです。中堅社員ということは若手社員や経験浅の社員と比べて何かしら評価点があるということです。

この評価点が職種チェンジする際のご自身の武器になっていくわけです。

年功序列の企業であれば、愚直に勤め上げた勤続年数やその平均パフォーマンスは定量的に測れるかもしれませんし、ベンチャー企業であればより一層定量的な成果が残っているでしょう。

逆に平均年収に到達していない人はどうなのか?

この人たちは営業から脱するにはリスクがあります。運よく職種チェンジできたとしても成功体験が不十分だったり、ゴールに達して職種を変えたわけではなく「逃げ」的な職種チェンジになる可能性が高いため、営業から脱した後のキャリアで大概つまづきます。それでも俺は私は営業が向いていないだけで、この会社で評価されていないだけ、他の仕事なら誰よりセンスがあってイケてる、だって周りのやつよりも頭いいもん!って思っている人は300%幻想なので、今すぐ頭を冷やしましょう。

労働集約型の営業職で中堅的な評価も得られていない人は、どの職種に当てはめてもまだまだ未熟です。短期的な成果も出せない人だと思われます。現に転職エージェントには相手にされないか、劣悪な会社に売り飛ばされます。これこそキャリア終了宣言です。

ネムは社会人2年目の時に、初めてリクルートエージェントに登録して転職面談をしました。その時の年収は確か330万円くらいです。毎日、松屋の牛焼肉定食を食べてなんとか生きていました。

この時、僕の営業成績の年間達成率は80%でした。僕は自分の未達成の要因をリーマンショックの所為だと思っていたし、エージェントにもそう話しました。その際エージェントとの面談では「達成しましたか?していませんか?、していないですね」と一蹴されただけです。

その後「転職すべきではない」(彼ら的には紹介案件がないか紹介しても自社ブランドが下がる人材)と言われ、どこかで自分でも想像していた面談結果に落胆して帰路についたのを覚えています。この言葉がなければ今の自分はなかったでしょうから、とても感謝しています。

平均年収に達していない人は、今の会社を辞めてはいけません。これは転職の鉄則だと思っています。年収が上がるまで営業職として努力を続けましょう。平均年収に到達するまでの営業職としての働き方のコツやパフォーマンスを上げるコツについては、別で紹介しますのでご安心ください。

営業職から脱するための手段

当たり前ですが、2つの手段があります。

一つは社内での異動。もう一つは社外への転職です。

最初に言えることは、できる限り社内異動を活用しましょう。最もリスクが少なく目的を達成できます。

社内異動で営業職から卒業する

社内異動に関しては企業文化によっても異なるとは思いますが、僕の経験上、転職よりもハードルが低いため、公募などの機会があれば必ず活用しましょう。

社内異動は未経験を前提に募集しているケースが多いです。企業も社外から採用するのはリスクと思っているし、ハードルも高いと感じているということです。であれば、既存社員を異動させるほうがパフォーマンスの憶測がしやすいですし、外部採用よりも容易なので、募集要項のハードルは低くなります。

あいつの下は嫌だとか、仕事内容が見えないとかそんな悠長なことを言っている場合ではありません。営業職以外のキャリアが積めるなら儲けものです。チャレンジしましょう。そして最低1年は続けましょう。これであなたの職務経歴書の内容は大きく変わります。

転職で営業職から卒業する

さて、ここからが本題です。前置きが異常に長くて自分でもびっくりしています。

ここまで読み進めた人の多くが所属企業の平均年収に到達しており、社内異動の選択肢を取らない人たちだと思います。

転職は相応のリスクがありますが、営業職から脱してキャリアを築いていくことは十分可能です。では、具体的にどうやるのか?見ていきましょう。

営業職から脱する転職の仕方

手順は大きく3つです。

1、職務経歴書から営業職の色を消す

2、エージェントを活用する

3、応募企業を適切に選別する

です。

職務経歴書から営業職の色を消す

「営業をやってきたのに、職務経歴書から営業職の色を消したら白紙ですよ?ネムさん頭大丈夫ですか?」

もちろん大丈夫です。これはキャリアアップというものの神髄であり、採用する側やエージェントの面談担当者の心理をついたテクニックでもあります。営業をやってきた人たちは誰しも、その達成率の高さや飛びぬけた成績を誇示したくなるものです。全社MVPなど受賞歴を持つ人は、できる限りその内容を魅力的に書くでしょう。

そうして皆トップ営業候補として売り飛ばされていきます。これもキャリア終了宣言ですね。

営業から脱したいのに営業として俺は私はこんなにすごかったんだぜー!なんて言ったらアウトです。ここは自分の承認欲求に「我慢だよ」と言い聞かせ、したたかに生きましょう。いいですか?皆さんは営業として評価されるというこれまでの心地よいコミュニケーションを断ち切ろうとしているんです。これまでの優越感は忘却の彼方において来てください。

褒められるべきは営業成績ではありません。そんなものあって当たり前です。褒められるべきは、先述の中堅社員として評価を得たプロセスです。営業成績などという結果ではありません。

職務経歴書に記載すべき内容

では、中堅社員として評価された評価点(プロセス評価)にはどういうものがあるのでしょうか?

思いつく限り挙げても良いですが、一つの整理方法として特定の職種に当てはめられるのはなにか?という考え方をしていきます。

営業企画/商品企画/販促企画/マーケティング/事業企画/新規事業企画/プロジェクトマネジメント

このあたりは営業職とも近く、皆さんがやってきたプロセスで必ず何かしら業務として関わっているものになります。言い換えるとこれらの職種の仕事を一切せずに営業職だけをやっていますというのは限界があります。それこそ営業成績を出せない平均年収未満の人たちです。

客先に持って行く資料は自分で作っていたし、客先からの要望を受けて新しいプライシングや商品モデル・マネタイズの提案を社内や上司にしたこともあるでしょう。これは営業企画や販促企画・商品企画として言い換えられます。

売れないと思われている商品を売った経験はありませんか?それは結果で語ると営業成績ですが、プロセスで語るとマーケティングです。

社命を受けて、営業活動と並行しながら新しい商品展開のための調査ヒアリングやイベントの実施を行ったのなら、事業企画・プロジェクトマネジメントに言い換えることができるかもしれません。

明確にサービス名がある新商品の担当をしたのなら新規事業企画ですね。

このように冷静に自分のキャリアを各企画職に言い換えてみましょう。これは良くやりがちな経歴の誇張とは次元が違います。事実として実際のプロセスとして、僕らは知らず知らず営業以外の仕事をこなしているんですね。これに気づいた時、営業やっててよかった。と心から思うものです。そして、「転職」という手段をとって、職種を転換させて、できることを増やしていく、これがキャリアアップの神髄なんです。自分のキャリアを整理することにこれほどまでの価値があるんです。

平均年収に到達している皆さんは、平均的で安定的な営業成績を出すために工夫したプロセスが必ずあります。ベンチャー企業であれば他と突出するパフォーマンスを出した背景に必ず工夫というプロセスが潜んでいます。それはなんだったのでしょうか?

営業として最高の営業成績を残してきました!何事にもコミットできます!ではなく、

営業業務を行いながら商品開発を行ってきました、商品企画・事業企画を行ってきました。プロジェクトマネジメント力を発揮してきました。結果、〇〇という商品は、平均以上の売上を上げるまでに成長しました。1人で上げることのできない利益を得ました。という話をしていくわけです。

これを言うことができれば、皆さんは、企画能力が高く戦略的に組織の利益を上げられる人。営業成績もついてきていますので企画のセンスや精度が良いという根拠もばっちりです。肉体派のゴリゴリ営業とみられることはありません。

職務経歴書の書き方

(今後、職務経歴書のテンプレートも作成しますので、それは後々のお楽しみに)

上で挙げたように営業職の色を消すことを意識しますが実際には完全に消さなくても良いでしょう。しかし極力企画職の内容に寄せていきましょう。

●●事業部 第二営業課といきなり書いてしまうと営業職丸出しです。せっかくの職務経歴書がキャリア終了宣言文に早変わりです。バカ正直にもほどがあります。

なので職務経歴書の冒頭に2つ記載します。

1.要約

2.経験職種、保有スキル

この項目を冒頭に記載するだけで職務経歴書の印象が激的に変わります。

要約には商品企画・新規プロジェクトに関わり~などと、ここまで整理してきた内容(職種とプロセス)を記載していくのです。経験職種・保有スキルは箇条書きで同じように書きましょう。営業部や営業というものは称号にすぎません。それをわざわざ大々的に書く必要はありません。経験職種の一番下にでも書いておきましょう。

現に僕の場合はこんな経験職種の書き方になります。

この視覚効果はとんでもないです。年数で見ると明らかに経営や経営企画よりも法人営業が長いのになんだか経営ずっとやってきた人に見えます。。

勘のよい方は気づいたと思いますが、うまく自分の職種が整理できている人は、経験年数の合計が社会人年数を大幅に上回ります。毎日一職種のことだけやっているわけではないので、年数表記一つとっても同時並行でいろんな職種にチャレンジしてきたと書くことができるんです。

次に職務経歴書の詳細ですが、これは普通に書いてOKです。

ただとても簡潔に書くように意識してください。だらだらと書いても読まれません。経験職種と要約でしっかりと企画職の経験があると述べたので、職務経歴書詳細では、どういう顧客群にどういう成績を収めてきたのかなど、結果がシンプルに見えれば良いです。

自称経験職種やスキルが本物かどうか?の根拠となる部分です。企画系の動きでシンボリックなものがあればベストですし、なければ営業面でのシンボリックなものを書いても問題ありません。冒頭の2項目で企画系に寄せているため補えます。

エージェントを活用する

ここまできたら後は楽なものです。強情なまでに営業職から脱することだけにこだわる血も涙もない転職者と化しましょう。自分のことを阿修羅だと思ってください。少しでも情に流された瞬間、営業職として生きていくことになるので気は抜けません。

タイトルの通りですが、なぜエージェントを活用するのでしょうか?

ネムがぱぱぱっと転職サイト・求人サイトで「未経験×企画系職種」で検索した結果、ほとんどめぼしい求人と出会うことができませんでした。これはなぜでしょうか?

求人サイトは人事担当者・採用担当者がどういう人を採用するか?と募集要項を決定して、それをそのまま掲載しています。

一方で人材エージェント・転職エージェントは、人事担当者が作成した募集要項を彼らと相談しながら加工していたり。要件に合致していない人でも推薦したりするため、我ら営業から脱し隊からすると手の届く求人に加工して届けてくれるわけです。

求人広告は最も厳しい募集要項が書かれている

エージェントは最大譲歩幅まで募集要項が広げられている

と覚えておきましょう。経験者として要件をクリアしているならどちらでもいいんですが、僕らは営業から脱したい未経験者です。なのでエージェントを使うほうが断然お得です。

そしてエージェントとの面談ではキッパリと希望を曲げずに伝えましょう。

「営業から職種チェンジしたい。経営企画か事業企画しか考えていない」と言ってしまいましょう。そんな求人ないですよ?と言われたら、そのエージェントは力がないエージェントです。別のエージェントに同じオーダーを投げる。この繰り返しで大丈夫です。

転職で不安な時はエージェントや面接者から直接受ける言葉が重くのしかかることがありますが彼らも利害関係者です。第三者で利害の一切ないネムの言葉を信じてください。きちっと経験職種の整理ができていれば、必ず未経験で営業職を脱することができます。

ちなみに、稀に求人サイトで未経験×企画系職種の求人が堂々と掲載されていますが、これは要注意です。応募しないように気を付けましょう。

求人広告で未経験募集を出すと応募が大量にくるため、さばく工数を嫌う人事は多いです。そのため人気がある企業であればあるほど、未経験求人があるのに求人広告に出さずに信頼できるエージェントにだけ流すなんてこの業界では常識です。それでも求人広告出しているということは、人が集まらないか、集まってもすぐに辞めてしまう何か問題を抱えているということです。

職務経歴書の書き方がわかったら早速下記エージェントかエージェントが集まるサイトに登録しましょう。

営業から脱するためのおすすめエージェント

type転職エージェント

何を隠そう、ネム自身このtypeエージェントで未経験から企画職に転職しました。そして転職後にある程度の努力をして年収は2倍になりました。

type転職エージェントはエージェントの中だとそこまで大きな会社ではありませんが、転職サイトtypeなどの営業網も持っており、保有求人件数が多く、かつエージェントにしか出していない求人も保有しています。リクルートエージェントなど大手に比べて利用ユーザーも少ないでしょうから、いわゆる隠れ優良案件に出会える印象があります。

ネムの転職先もtypeエージェントからしか紹介がありませんでした。

そして転職面談後のシステムがとっても便利です。画面は古臭くて一見使いづらいのですが、面談結果をもとに毎日10~20件ほど求人案件が自動で送られてきます。それを受ける受けないと選別していくと、次の日に来る求人案件は自分の希望にあったものに変わっていきます。

最近流行りのAIではなく、アナログな面談結果をもとにコンサルタントが選別して大量に送ってくるので、結構マッチング率が高い印象です。さらに送られてきた求人案件は彼らとして自信をもって推薦できるというものだけなので、応募したいと言えば話は早いですね。

登録しておいて損はないエージェントです。

面談は形式的で特に愛想はないですが、我らは営業から脱する目的で生きている阿修羅ですので、そんなもの望む必要はありません。営業以外の求人案件が大量に送られてくる管理画面を見て「ありがとうございます」と手を合わせるだけでいいのです。

リクルートエージェント

リクルートが運営するエージェントです。

赤子でも知っているので、説明は省きます。

ここは案件数NO1なので、嫌いとかそういうのがない限りは原則登録して一回は話を聞いておきましょう。求人案件の網羅性を出すために必要な作業ですね。

ただ、ここで良い案件を紹介されなかったとしても落ち込む必要はありません。彼らはシステマチックに求人を紹介せざるを得ないシーンもあるでしょうから、全てあなたの希望通り要望通りに動ききれないことも。

これら2社で営業から脱する案件に出会えないことも考えて、以下のようなエージェントが集まるサイトに登録して目ぼしいエージェントとも接点を持つ必要があります。

営業から脱するためのおすすめエージェント集合サイト

これらのサイトは一見求人広告サイトに見えますが、転職エージェントと言われる人たちも利用しています。体感値ですが、スカウトメールの80%はエージェントからじゃないでしょうか。

僕らは営業から脱するために転職活動をしますので、わざわざ求人広告を検索して自ら応募する必要はありません。ネムが実証済み、良い案件はありませんでした。

転職エージェントを活用するということだけを意識し、エージェントからのスカウトを待ちましょう。彼らはログイン履歴や職務経歴書の更新履歴、新規登録履歴でおいかけてきますので、小まめなログインなどもスカウトを受け取るテクニックとして有効と思われます。

今回おすすめするのはお決まりの2つ。

営業から脱する未経験案件をやすやすと提示してくれるエージェントは稀です。決して楽な道ではありませんので、できる限りエージェントとの接点に網羅性を持たせます。

リクナビネクスト

こちらも、もうお約束ですね。

35歳以下に強いエージェントが最も集まっているんじゃないでしょうか。

とりあえず登録しておきましょう。どういうエージェントに行けばいいの?どんな求人だったら応募してもいいの?については後述します。

エン転職

こちらも説明いらずですね。リクナビネクストの次にエージェントが集まっているんじゃないでしょうか。リクナビネクストと併用する必要あるの?という疑問がありますが、併用しましょう。

エージェントも様々で、リクナビを好んで使っているエージェントもいればエン転職をメインで使っているエージェントもいます。

ここではエージェントとの接点に網羅性を持たせることが大事なので、両方登録しておくことをお勧めします。

応募企業を適切に選別する

エージェントに登録したり、エージェントが集まる集合サイトに登録したら毎日のように求人紹介やスカウトが届きます。その時に注意すべきは、営業から脱することができる適切な求人を選ぶこと。

僕の経験上、これができていなくて営業のキャリアを続けている人が大半です。

それだけ素人からすると見極めが難しく、誘惑が多いのです。

惑わされない簡単な原理原則を復習しておきましょう。

求人広告やスカウトメールは、できる限り魅力的にアプローチしてくる広告です。良く見えて当たり前。エージェントとの面談や企業との面接も、彼らの口説きの場です。週末の東急ハンズでやっている実演販売と同じだと思っておきましょう。

そして我々は営業から脱するためだけに活きている阿修羅です。そんな広告に惑わされている暇はありません。

このキーワードがある求人は要注意

明らかに怪しいキーワードがあります。

企画職っぽく見せて、がちがちの営業職だったという落ちが見事に隠れている求人です。エージェントのスカウトメールでも散見するキーワードなので用心しましょう。

要注意キーワード

職種名

事業開発、販売促進、販促、販促企画、売場企画、総合職、営業企画マーケティング、マーケティング、幹部候補、将来の管理職、アカウントほにゃらら

これらの職種名を見かけたらよーく仕事内容を読んでみましょう。明らかに営業職の仕事内容であることがわかります。営業職を「事業開発職」とは良くいったものです。ネムも何度も騙されかけました。

業種

飲食・消費財メーカー・金融(生保・銀行・証券)・小売・人材・外資系

これら業界は要注意です。理由は2つあります。

消費財や金融・小売業界・外資系企業の企画系職種、いわゆるマーケティングや商品企画に中途入社者が着任できることはまずありません(スペシャリストは別です)。基本的に全て新卒のたたき上げで構成されています。これは悪しき企業文化ですが事実なので受け止めるしかありません。マーケティングや商品企画・販促企画の文字に騙されて入社すると、地域のコンビニや地元商店を巡回する営業職だったなんてことは良くある話です。

一方で、飲食や人材業界おいてはそのビジネスの特性上、労働集約になりやすく、マーケティングといっても顧客を集めるただの作業員だったりしまし、入社したら店舗勤務だったなんて最悪です。

では、どういうキーワードがある求人なら良いのでしょうか?

営業から脱することができる求人

職種で選ぶ

職種で言うと、経営企画>事業企画>プランナー>Webマーケティング、この順序で熱い求人です。これら職種で入った場合、まず営業職ではありません。

本当にこの職種で未経験募集とかあるの?と思われるかもしれませんが、例えば、経営企画で未経験募集は意外とあります。エージェントがもっているので根気強くエージェントからの紹介を受けつづけましょう。

企業体質で選ぶ

組織構成上、営業80%企画20%の人員構成の会社と、営業10%企画40%技術50%の人員構成の会社があったとします。どちらが営業から脱しやすい会社か?でいうと後者です。

一つは入社タイミングの募集のほとんどが企画系か技術系である。事業開発なんて要注意ワードがあったとしてもこの点の企業はリアルに企画職であることが多いです。

もう一つは入社後に組織異動で営業に戻ることがない。です。せっかく企画職で入ったのに営業に異動になったら意味がありません。できる限り営業人員が少ない組織(営業がいなくても回っているビジネスモデル)の会社を選ぶというのがポイントになります。個人の印象ですが、ITWeb業界で多い印象です。営業がいなくても高収益で回っているというのは、コンシューマー向けのネットサービスだとかゲームだとかに偏っているからです。

求人に応募する際はこれらキーワードを注意深く見ていきましょう。

あなたはもう営業からキャリアアップできる人材

今回もそこそこの長文になってしまいました。ここまでお付き合いいただいた皆さんに感謝です。

いかがでしたでしょうか。営業から脱して生涯生きていけるキャリアを手に入れられそうなイメージを持っていただけたでしょうか。

・所属企業の平均年収に到達する

・中堅社員として評価されたプロセス評価を企画系職種に当てはめてみる

・職務経歴書から営業の色を消す 企画系に寄せる

・エージェントを使う

・エージェントにはきっぱりと希望を伝え、絶対に曲げない

・要注意ワードを警戒し、適切な求人にだけ応募する

まずはこのあたりを実践してみましょう。ここまでできたなら、あなたはもう営業からキャリアアップできる人材です。ネムが保証します。必ずうまくいきますよ。

今回もお付き合いいただきありがとうございます。

またお会いしましょう。

ネム

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